maternityマタニティ歯科

マタニティ歯科

当院では名古屋市内の産婦人科併設の歯科で
10年以上勤務されていましたドクターが在中しております。

マタニティ歯科とは?

妊娠するとホルモンバランスが乱れ、妊娠性歯肉炎・歯周炎になることがあります。
これを放置した場合、歯周病菌による流産や早産の原因にも。また、唾液のpHの変化等から虫歯のリスクも高まります。
ケアを行わないと産後さらに進化し、本来は無菌で生まれてくる赤ちゃんにも、歯周病菌や虫歯の原因菌を感染させるリスクが高くなります。
妊産婦の口腔管理は安全な出産にとっても、その後の母子の健康にとっても大変重要です。

妊娠したら初めて欲しい
ポイント

1.歯医者さんで検診を受けて
ご自身のお口の状態を
把握しましょう

生まれてくる赤ちゃんのためにはお口の中の状態を把握し、むし歯や歯周病になっていないか検診を。
お母さんのお口の中にむし歯菌、歯周病菌がいるお子様がむし歯になる確率がが高くなります。

2.フッ素やキシリトールを
活用しましょう

むし歯はフッ素やキシリトールを摂ることで予防することができます。
歯科医師や歯科衛生士に相談しながら妊娠中にむし歯にしないようにしましょう。

3.正しい歯みがきの仕方を
身につけましょう

正しい歯みがきをすることでむし歯や歯周病を防ぐことができます。歯の予防を日常の生活から心がけましょう。

マイナス1歳から始める
むし歯予防

お母さんのお腹の中にいるときから赤ちゃんのむし歯予防を始めることが出来ます。

むし歯菌を赤ちゃんのお口に入れないよう気を付けましょう。
それには赤ちゃんがお腹の中にいるときからお母さんのお口にいるむし歯菌を減らしておく必要があります。

(当院は名古屋市妊産婦歯科診査協力歯科医療機関になっています。)

絵本

本来、赤ちゃんのお口の中にはむし歯の原因となる「ミュータンス菌」は存在しません。
(赤ちゃんのお口の中は無菌)
このミュータンスはお母さんから赤ちゃんへ感染することが大半です。
赤ちゃんとのスキンシップや同じスプーンや箸を使った食事などの唾液を介して感染します。
むし歯菌の感染時期が遅ければ遅いほど将来むし歯にならない可能性が高くなるのです。

具体的な「マイナス1歳から始めるむし歯予防」
◎赤ちゃんが生まれる前にお母さんのお口の中のむし歯菌を退治しましょう。

キシリトールの活用

キシリトールガム、キシリトールタブレットを食べてむし歯菌退治
  • テレビを見ながら、お買い物をしながら、「ながら予防」ができる。
  • キシリトールは、お砂糖と違って”ダラダラ食い”をしてもオッケー。
  • お母さん自身はもちろん、大切な人を守れる。
  • 妊娠中からキシリトールを食べればお子さんのむし歯予防も出来る。
  • 赤ちゃんが2歳半になるまでの間、母(家族)から子へのむし歯菌の感染を予防できれば、その後、お子さんの
    虫歯予防がラクチン。
    しかもそれは、お母さんの努力の成果。
  • 家族みんなでラクに楽しく虫歯予防をするきっかけになる。
  • キシリトールはお口の中のむし歯菌を悪玉菌から善玉菌に変えてくれる。

生活習慣の確率

  • 食事以外の糖分摂取は1日に2回までとする。
    例:10時と15時のおやつ(1日2回の糖分摂取)
  • 食後15分以内の糖分摂取はカウントしない。
    (スウィーツ食べるならこの時で!)
  • 夜寝る前の歯みがきは念入りに。
    (優しく!できれば10分間ブラッシングを!)
  • フッ素入り歯磨き剤、フッ素入り洗口液の活用。
    (フッ素入り歯磨き剤使用後のうがいの水は15ミリリットル=ペットボトルキャップ2杯分)
  • 歯科医院を上手く活用しましょう。
    歯をプロフェッショナル=歯科衛生士に定期的に
    ①磨いてもらいましょう。
    ②診てもらいましょう。
    ③教えてもらいましょう。
    ④歯とお口の健康について質問しましょう。
    (当院には常時4人の歯科衛生士が皆様のご来院をお待ちしております)
もちろん、赤ちゃんが生まれた後はお母さんとお子さんの両方のむし歯予防が大切です。

生後1歳7か月~2歳7か月は特にむし歯に感染しやすい時期ということを忘れないでください。

この時期は特にお口の中に虫歯菌を入れることが無いよう注意が必要となります。
感染リスクを減らすためには、ご家族で定期健診を受け、むし歯リスクを下げ健康なお口の状態を保つことが
大事になります。

・歯科医院を上手く活用しましょう。

お子さんの歯もプロフェッショナル=歯科衛生士に定期的に

  1. ①磨いてもらいましょう。
  2. ②診てもらいましょう。
  3. ③糸ようじを使ってもらいましょう。
  4. ④フッ素を塗ってもらいましょう。
  5. ⑤むし歯の予防法について質問しましょう。

(当院には常時4人の歯科衛生士が皆様のご来院をお待ちしております)